ガラス玉遊戯 第4回公演『わたしのゆめ』

とある小学生の保護者会。
子供たちが課外授業に呼んでほしい職業ナンバー1に選んだのは、キャバジョー。
保護者は「呼ぶ派」「呼ばない派」に分かれて喧々諤々、なかなか結論がでない。
そこにキャバクラで働く母親がやってきて・・・。
作・演出:大橋 秀和
ガラス玉遊戯 vol.4『わたしのゆめ』
2011年5月11日 ( 水 ) 〜 2011年5月15日 ( 日 )
下北沢「劇」小劇場
キャスト
龍田知美 / 櫻井幸瑠 / 齋藤友恵 / 山口真由子 / 与古田千晃 /
金井千佳 / 星野恵亮(Nの2乗) / つついきえ / 村上亜利紗 /
ヲギサトシ
お客様の声
Corich 舞台芸術! ガラス玉遊戯「わたしのゆめ」【観てきた!】
アンケートより(一部抜粋)
「リアルな日常、答えがなかなか出ない問題・・・ずっと飽きずに観れた魅力的な舞台でした。感情に共感したからなのか、感動などの感情以外で泣きそうになったのは舞台では初めてでした。」
「とてもスリリングな会話劇だった!前半の誰も本音を言わないオトナの?会話と、後半のホンネのぶつけあいのコントラストも良かった」
「みなさんの作る空気がリアルだったからだとも思いますが、けんかの場面では、私も熱くなってのどの奥いたくなりましたー!」
「普通、思ってても口に出さない事を言ってて、ハラハラしました。」
「いやあ面白い。いわば「12人の怒れる男」+「12人の優しい日本人」÷2といったところ? それらと異なり「正解のなさ」がより大きい分、それぞれの意見や感情がよりあらわれて出されており、あちこち共感したり考えさせられたり。おまけにところどころ笑える部分まであり(しかしお客さんおとなしすぎ) 非常に濃密な90分を過ごした感じ。有意義と言って過言ではない。」
「自然な演技と、空気の細かい流れ?がよかったです。張りつめた空気の中では、見てはいけない場面をのぞき見してるみたいでわくわくしました。」
「役がめちゃリアルでした。本当に「役」なのか!?リアルすぎて、議論の最中に飛び入りしたくなりました。」
「面白かったです!観ながら、「自分の子供がやりたいんだったら、どんな職業でも構わない」という気持ちと、「でもAVはやだなー」と思う気持ちが相反して、悩みました。」
「自分も今、小学校の教員をしているので、難しい問題だなぁと思いました。子どもを思って真剣に話し合う大人たちの姿はどの人の言うことも共感でき、そのやりとりを見ているのは、面白かったし、考えさせられました。」




